フォニックスのアプローチとは

フォニックスは難しく言えば音響学の意味になりますが、英語で子供に人気のある勉強方法の名称でもあります。簡単に言えば英語の音と文字の関係の規則性を学ぶものです。フォニックスを学ぶことで英語が読めて、英語が書けるようになると言われています。フォネティクス(音声学)の初歩の部分を子供用に簡単に学べるように開発されたものがフォニックスです。

新しい手法に対してフォニックスは伝統的な学習方法と呼ばれる場合もあります。
児童英語では音と文字を関連付ける作業をします。アルファベット26文字を普通に読むと、A(エイ)B(ビー)C(スィー)となりますが、フォニックスで読むとa(ア)b(ブ)c(ク)d(ドゥッ)というような音になります。アルファベット1文字の音がだいたいできるようになると、次に2文字の音に移ります。母音に子音をくっつけて練習します。次には3文字の単語を読みます。ここで音と文字の関係を学ぶことで意味のある英単語になることを学びます。

フォニックスは音を4つのカテゴリに分けます。それらはVowels(母音)とConsonants(子音)とBlends(2音以上混合)とCombinations(2文字以上で1音)になります。

フォニックスには文字と発音の91のルールがあると言われています。しかし、フォニックスが全部読めるようになったからといって、すべての英語を問題なくスラスラ読めるようになるわけではありません。しかし英語の綴りとフォニックスの音の規則性に当てはまる音は一般的に全体の75%ぐらいしかないと言われております。その他の音は例外として覚えていくよりほかありません。仮に高校卒業した人が8万語の語彙のスペルを知っているとすると2万語は例外となります。全体の8万語から2万語の例外を取り出すだけでも人間の記憶の限界を超えています。実際には大学卒の人とか語彙数の多い方はもっと例外の単語が増える事になります。こう考えるとフォニックスのルールと言えども実用的ではありません。

音声学では音素が一般的には45あると言われています。もし音を文字で表現するなら、少なくとも45文字は必要になります。英語の音と文字は同時に作られたのでなく、文字はずっと後から作られており音と文字の明確な関係や、絶対的なルールは存在しません。英語のアルファベットは26文字しかありませんから文字で音を表わすのは算数的にみても基本的な問題が存在します。しかしながら、フォニックスの賛同者は75%の読み方でも子どもにとってフォニックスを知ることにより自分で英語が読めるという喜びを味わうことができると言います。英語を自分の力で読んだ、自分の力で絵本を読めた、という気持ちは英語学習のモチベーションを高めると主張します。

日本の小学校ではこのフォニックスは教えられていません。読み書きの英語は小学校ではやらないからです。聞く話すことを中心に英語活動が行なわれているのが現状です。でも子どもには書きたいという欲求がごく自然にあらわれるので読み書きまで活動に含めるのが自然なのだと言います。子供に人気のある理由は発音と文字を関連付けるからで、フォニックスは本来は発音の学習のためのものでありません。しかしその中ではrhyme(ライム)が大変重要な役割をしています。例えばsevenとelevenはライムを踏んでいるといえます。この2つの音を聞いて、何か楽しいと言うか嬉しいと言うか、もしそれが感じられればそれが英語の楽しみ方の一つです。

英語の詩や表現にはたくさんでてきます。例えば「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」 これは、発明家のトーマス・ エジソンの有名な言葉です。英語では「Genius is one percent inspiration, ninety-nine percent perspiration.」となります。英語の音としてみるとinspirationとperspirationの後半の音がライムを踏んでおり、発音してみると大変心地良いのです。感じなくても間違いではありませんが、もし心地良く感じ無い人がいれば大変損をしている事になります。落語を聴いてシャレが分からないようなもので、音としては理解できても本来の楽しみを得る事ができません。

ではどうしてライムが大事かと言えば心地よい事は楽しいし、最も影響を受けるのが記憶です。楽しい事はドーパミンの放出も促しきっと記憶も良くすると思われます。上記のinspirationとperspirationの関係で言えば、片方の単語を知っていれば一回聞いただけで他方を覚えてしまうと思われます。日本語では努力になっていますが、英語ならいくらでも候補になる用語があるのにわざわざperspirationの用語を使っているのは意味的な問題ではなく、完全に音の響きから単語をえらんでいます。このような形ででてくれば、perspirationなどはあまりお目に掛かれない単語ですが直ぐに覚えてしまいます。

しかし、フォニックスの元となる理論は綴りとその音の関係を知れば、知らない音でも音読できるという、ルールを音の言語学習の基本とするになります。

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