NO IMAGE

英語発音の反復練習の落とし穴

記憶するために繰り返す練習は必要ですが、その落とし穴も存在します。「慣れによる間違った学習」です。単純に繰り返したから正しい事が記憶に定着する訳ではありません。歩いていても、走っていてもフォームが悪い人がたくさんいます。このような毎日行う基本動作でもフォームが悪いと言うのは慣れによる間違いの学習です。毎日繰り返しているのにフォームが悪いと言うのは間違った歩き方が定着してしまっているために、正しい歩き方よりはその身に付...

NO IMAGE

英語のインプットとアウトプット

英語学習にはどちらかと言えば、インプットを重視する傾向があります。特に目立つのが英語をたくさん聞けとか、たくさん読めというものです。英会話学習においてひたすらにインプットを増やすのは効率の良いものではありません。マラソンの選手でも水泳の選手でもひたすらに練習するだけではなく、常に効率の良い方法を考えてトレーニングをします。英語を身に付ける場合でも同じです。英語を高速で音として理解する場合と文字で読む場合は脳のプロセス...

NO IMAGE

晴山氏の究極英語学習法の誤り

晴山陽一氏は多くの英語本を研究した結果次の方法が究極の勉強方法であり、このような学習方法はあり得ると言っております。 晴山氏は究極の英語勉強方法に関して次ぎのように言っております。 (英語本研究の)第2の目的は、これら先人の労作から英語学習のヒントを拾い集め、「究極の英語学習法」とは何かを探り当てていくことであった。今回は、そのようにして見えてきた「究極の英語学習法」をテーマに書くことにしたい。 前...

NO IMAGE

発音は聞く能力に依存

私は大量に聞くことから始めました。私がネイティブの英語を聞いた時間はアメリカ滞在生活や通訳をやっていた時間も含めれば何千時間になると思います。私は英会話学習の初期のころ理解できないのに英語ニュース聞いたりしました。アメリカ留学中はテレビ番組を長時間見ました。理解できないために楽しくありませんでした。しかし修験者のごとく耐えるのも英会話習得の道と思いやっていました。ある時間を聞き込めば急に分かるようになるかとわずかな期...

NO IMAGE

ディープラーニングの強化学習

ニューラルネットワークの強化学習とは、お手本となる教師信号の存在しない状況下で最適政策を求めるアルゴリズムです。元々工学的な利用のために開発されたアルゴリズムなのですが、近年の研究において実際の生物の脳内(特に大脳基底核)で行われていることが示唆されました。その影響をうけて脳内における強化学習のモデルも数多く発表されています。しかし、戦略等のパラメータが実際に存在に対するのかといった疑問や、強化学習で使われているモデ...

NO IMAGE

英語をルールで覚えない

ある発音関連の掲示板に次の質問がありました。 What a charming skirt! It makes her really young. But she is young. She's still in her twenties. 上記の「But she is young.」のどれが強く発音されるかという問題ですが、答えはisになっていますがなぜButやyoungではないのですか。 次のよう...

NO IMAGE

大脳生理学には英語脳は無い

日本語を介在さないで、英語を英語のままイメージや感覚を捉えて英語で理解することを英語脳と呼ぶようですが、このような非科学的な考えはしない方が賢明です。大脳生理学本でも日本語脳とか英語脳の事はまったく触れておりません。英語を理解するのは英語の音と意味を覚えておくか、英語の文字の意味を覚えているかの問題で、理屈の説明は簡単な事です。 脳の内部では別に日本語脳とか英語脳に分かれているのではありません。脳の部位にはある...

NO IMAGE

学習には情感や精神面も重視

脳科学者の茂木氏によると人間が判断を下すときとか記憶する時は、脳の中では感情のシステムがフル回転すると言います。その結果、記憶と感情は密接な関係にあるようです。それは脳の感情のシステムが、記憶すべきものと、それ以外のものの振り分けに関与しているらしいのです。 感情情報の処理をする扁桃体が、記憶形成に関係する海馬に影響を与えるらしいのです。 脳の中では、何らかの成功体験つまり報酬が得られると、そのような結果をもた...

NO IMAGE

ディープラーニングのSLA

最適性理論においては言語習得を脳のニューラル・ネットワークの学習と捉えております。アプローチは違いますが、学習の考えとか、方法についてはクラッシェンの第二言語習得理論に非常に近い考えです。 言語習得の初期の段階は脳のニューラル・ネットワークの教師なしの強化学習に当たります。音声には基本となる音は並んでおりません。脳が明快な答えが無い場合にフィードバックを得て最適化する解を求める試行錯誤のプロセスが初期の言語習得...

NO IMAGE

音のストリーム理論とは

オリンピック合計で銀メダル4つ、銅メダル1つをもたらした元日本のシンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ、現在中国の代表チームの監督をしている井村雅代氏はシンクロの生命線は「水さばき」だそうです。そのためには「水を思い道理に支配する」ことが極意であると説きます。英会話も突き詰めると「音さばき」であり、「音を思い道理に支配する」ことではないでしょうか。ここでは「あるがままに聞いて」「聞いたままに発音する」ために「...

NO IMAGE

正しい学習には学習者力が必要

なぜ英会話学習の方法は進歩していないのでしょうか。それはニューロ・エコノミクスがおおきな要因となっていることは間違いありません。これらは科学的にも証明できる現象なのです。英会話学習において多くの人がまだ何か画期てきなシンプルな方法があると信じている人は多いと思います。また英会話は上手になるとか改善したとかの評価をするのが難しい事も原因です。 薬であれば大掛かりな治験をすることができます。ガンであれば良くなったか...

NO IMAGE

英語の発音は歴史と共に変わる

英語は最初は15万人だけの言語として始まった地域言語が、いかにして15億人が使用する世界一の言語に発展したのでしょうか。「英語の冒険」には「英語」が語る、スリルと興奮、波瀾万丈のドラマに彩られた冒険物語が詳細に語られています。この中では歴史の過程で英語がどのようないろいろの国の影響を受けているかが述べられています。 これを読むとなぜ英語は不規則が多いのかを良く理解できると思います。 現代の英語でも日本語で...

NO IMAGE

暗記するなは信用するな

”英語は暗記するな”は日本で書かれた英語の学習の本です。 内容紹介 暗記は時間のムダ。 必要なのは、「1日30分」と「中学英語の知識」だけ。 成功者続出、究極の学習法!! 音声系トレーニングを駆使し、“今度こそ”実用としての英語の力を身につける。 商品の内容は暗記はムダだから音声トレーニングをしろと言うのです。そして音読パッケージなるものを紹介しています。そしてカギは音声トレーニングであり、重要なのは暗記ではな...

NO IMAGE

音声は音素列か音のストリームか

英語の発音を教えようとすると幾つかの大きな問題が発生します。最大の問題は音声を音素の並んだものとして考えるか、音のストリームと考えるかを選ぶ必要があります。現在の英語の発音教材のほとんどは音素的な考えを基本とするものです。つまり発音に必要な45の全ての音を練習することにより、あらゆる英語が発音できるというものです。これは英語の音声は音素と言う音の最小単位から成り立つと言う考えによるものです。なんでこの音素を基に教える...

NO IMAGE

フィードバックを生かす

筋肉トレーニングを効果的にプログラムする上で頭を悩ます問題は強度、量、頻度の3要素からなるトレーニングの要素であり、更にそのセット間インターバルになると思います。最大の効果を上げるプログラムは決まっているのではなく、トレーニングを受けるに最大の効果が上がるように常にプログラムを変えていきます。そのプログラムを決めるのがフィードバックなのです。筋肉トレーニングはフィードバックを得るのが非常に容易です。あるウエイトで持ち...

NO IMAGE

社内英語公用語化

楽天の三木谷社長の発言で社内英語公用語化による英語力の重要性は注目されました。これは急にきたものでなく、実はその前から予兆はありました。例えば、日産自動車のゴーン社長の就任。これによって、日産の経営層の会議は英語になりました。 こうした世の中の流れを先読みして求められるスキルを身につけることは、できるビジネスパーソンに求められることです。現在は英語力に注目が集まっていますが、その流れについて流れをうまく利用する...

NO IMAGE

音声の音の動的変化を捉える

発音教材で音の変化の法則と称する音の同化、音の連結、音の省略、音の弱化と言うの表現は正しくありません。それは、ある状況になると違う音になるのではなく、会話などではそうなると言うだけの事で、法則のように必ずその音になるわけでありません。単語が子音で終わり次の音が母音だと音が連結されると言う説明があります。現実的には多くの音が連結されて発音されており特に子音で終わり次の音が母音だと音が変わって聞こえるのです。 単語...