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真似て覚える

同質のものを大量に練習するためには英会話であればどうしても発音の反復練習が必要になります。基本的な英語の表現をあまり意識しないで発音できるように練習することです。そして主語がどうで述語がどうでとか文章を文法的は「素」分解しないことです。ある表現がどのような意味があるかを知る必要がありますが英会話においてその文法的な組成を知る必要はありません。中学や高校で覚えた英文法で十分です。 そして最初は自分で英文を作らない...

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英語のディクテーション

ディクテーションとリスニングは正確に聞く事は同じですが、最終目的は微妙に違ってきます。日向清人氏は彼のブログで次のように説明しています。 「一般に、ディクテーションについては、英語を音として聴き取ってから、それを書き言葉として再構成するのは、そのこと自体、学習課題として大きな意味合いがあるとされたりしますが(Davis & Rinvolucri Dictation: New Methods, new p...

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効果的な学習は発音を軸に

すべての言語は音声が基本です。つまり音声言語から覚える方が効果的な学習ができます。 その音声学習の基本はネイティブを真似るディープラーニングです。 英語の発音をするためには、英語の音を知らなくてはなりません。音を知るためには英語が分からなければ意味がありません。英語の発音とリスニングには相互関係があり、発音するだけでも聞き取れないし、聞いているだけで発音ができるようにはなりません。英語のインプットとアウト...

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英語回路の獲得ではない

英語回路ができると英語が話せると説明する教材がたくさんあります。私はなぜ英語脳とか英語回路のような説明が使われるのか理由を探るため典型的な英語回路を生成すると言う教材の宣伝文句を調べてみました。すると次のようなフレーズがありました。「あなたの脳内でリスニング耳ニューロンがグングンと伸びていくのがわかるでしょう。」英語を大量に聞くと脳の中でニューロンが伸びつながることにより、英語脳ができるかのように言っているのです。他...

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英語耳や英語喉は存在しない

英語教材や英語学校で良く使われる「英語耳」と言う用語は、より科学的な音声学とか言語学とか英語学とか脳科学の分野ではほとんど使われておりません。だから悪い事にはなりませんが、英語耳の説明もいい加減なものばかりです。良く「英語耳」の用語が使われる教材でも英語耳の定義はまちまちです。 例えば「英語耳」が獲得できると言うある教材には次のような宣伝文句が並びます。 「英語には多くの高周波や無声音が含まれています。日...

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英会話学習はシングルタスク

人間は聞きながら話したり、文字を見ながら声を上げて読んだり、同時にマルチの作業が可能です。しかし学習する時にはマルチタスクでは無く、シングルタスクの方が効果が上がるようです。このような脳の研究はありませんが、実際の経験から言えると思います。 私はワープロ・オペレータのプロの方から入力を速く、正確性を高めるために定期的に入力の基礎練習をするそうです。ワープロ・オペレータであれば毎日入力作業をしている練習になりそう...

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初期には同質のものを大量に

英会話の学習を始めるとしたらどのような事から始めるべきでしょうか。斎藤孝氏が“相手を伸ばす!教え力”の中で自律を促す教え方として“あるものを身に付けさせるためには、同質のものを大量にこなさせることがポントだ”と言っています。英語の発音とは直接関係無いのですが英語の知識を身に付ける意味で容易な英語の多読を進めているサイトもあります。 何事を習う場合でも初期の段階ではやさしい同質のものをたくさんやることです。つまら...

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英語耳の松澤喜好氏の間違い

英語耳の松澤喜好氏は長い事英語の音声認識システムに関与していました。以前の松澤さんは彼のサイトで次にように言っていました。しかし、松澤さんは現在では過去の経歴はソフトの開発に従事と言うことになっており、もう下記の事は公開しておりません。もしかすると次の事は松澤氏には不都合な事実なのかも知れません。 「1990年代後半の音声認識の進歩は想像をはるかに超えていました。英語の音声認識は、英語の音素の組み合わせです。子...

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言語の最適性理論とは

音のストリーム理論では、音声を連続的な音の変化として捉え、試行錯誤を繰り返し最適化して記憶を容易にして、記憶を増やし表現や聞き取れる英語を増やすと言う考えです。最適性理論とは近代言語学の理論の一つです。1993年にアラン・プリンスとポール・スモレンスキーによって提唱されました。1993年に出回った草稿は音韻論を対象にしたものであり、それ以降の研究も音韻論を主に対象としていますが、語彙機能文法などと結びついて統語論への...

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何事も習熟すれば脳は省エネに

どの言語でも言葉を話すためには多量の言葉を覚えなくてはなりません。記憶の原理を活用しても数多くの単語や表現を知らなくてなりません。そしてその音を聞いて理解してもらえる発音をしなくてはなりません。日本語だけでも膨大な量を覚えていることになりますが更に英語まで覚えるのはどうすれば良いのでしょうか。 2005年2月16日の日経新聞に東京大学の酒井氏が“英語を習熟すれば脳の活動を節約”を発表したと言う記事が掲載されてい...

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学習には情感や精神面も重視

脳科学者の茂木氏によると人間が判断を下すときとか記憶する時は、脳の中では感情のシステムがフル回転すると言います。その結果、記憶と感情は密接な関係にあるようです。それは脳の感情のシステムが、記憶すべきものと、それ以外のものの振り分けに関与しているらしいのです。 感情情報の処理をする扁桃体が、記憶形成に関係する海馬に影響を与えるらしいのです。 脳の中では、何らかの成功体験つまり報酬が得られると、そのような結果をもた...

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ディープラーニングのSLA

最適性理論においては言語習得を脳のニューラル・ネットワークの学習と捉えております。アプローチは違いますが、学習の考えとか、方法についてはクラッシェンの第二言語習得理論に非常に近い考えです。 言語習得の初期の段階は脳のニューラル・ネットワークの教師なしの強化学習に当たります。音声には基本となる音は並んでおりません。脳が明快な答えが無い場合にフィードバックを得て最適化する解を求める試行錯誤のプロセスが初期の言語習得...

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音のストリーム理論とは

オリンピック合計で銀メダル4つ、銅メダル1つをもたらした元日本のシンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ、現在中国の代表チームの監督をしている井村雅代氏はシンクロの生命線は「水さばき」だそうです。そのためには「水を思い道理に支配する」ことが極意であると説きます。英会話も突き詰めると「音さばき」であり、「音を思い道理に支配する」ことではないでしょうか。ここでは「あるがままに聞いて」「聞いたままに発音する」ために「...

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正しい学習には学習者力が必要

なぜ英会話学習の方法は進歩していないのでしょうか。それはニューロ・エコノミクスがおおきな要因となっていることは間違いありません。これらは科学的にも証明できる現象なのです。英会話学習において多くの人がまだ何か画期てきなシンプルな方法があると信じている人は多いと思います。また英会話は上手になるとか改善したとかの評価をするのが難しい事も原因です。 薬であれば大掛かりな治験をすることができます。ガンであれば良くなったか...

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長い歴史の英語は複雑な構造を持つ

我々が興味を持っている英語の歴史を紐解くと長い期間をかけ世界に広がっています。5世紀ころはわずか15万人の地域言語から何度かの変化とげ、500年前まではブリテン島(イギリス本島)とアイルランド島で話される一言語にすぎませんでした。英語の歴史はメルビン・ブラッグの「英語の冒険」と言う本にまでなって世界中で読まれる程エキサイティングな物語です。それ以上に言葉を複雑にしている要因は脳の記憶できる容量の膨大さです。しかしその...

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英語の発音は歴史と共に変わる

英語は最初は15万人だけの言語として始まった地域言語が、いかにして15億人が使用する世界一の言語に発展したのでしょうか。「英語の冒険」には「英語」が語る、スリルと興奮、波瀾万丈のドラマに彩られた冒険物語が詳細に語られています。この中では歴史の過程で英語がどのようないろいろの国の影響を受けているかが述べられています。 これを読むとなぜ英語は不規則が多いのかを良く理解できると思います。 現代の英語でも日本語で...

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プロト言語から近代言語へ

現代の言葉は非常に長い間、多分今から10万年くらい前までは全体語的なプロト言語だったとおもわれます。人類は言葉の共通要素の単位である分節化によって全体的フレーズから始まった構成的発話が単にプロト言語がコミュニケーション体系を補うものとして始まったと思われます。 プロト言語から構成言語への移行は何十年もかかり、全体的発話は単語や文法規則に沿った新しい発話構造を取り入れる文化基盤となりました。さらに初期の単語群は話...

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トマティス理論

トマティス理論 とは 音にはいろいろな音があり、人間は11オクターブにおよぶ幅広い音のスペクトル中すべての周波数が誰にでも同じように認知されるわけではなく、”パスバンド”と呼ばれる、言語によって異なる優先的な周波数帯が存在すると考えているトマティス理論です。 現在のトマティスのサイトではバスバンドはほとんど言及しておりませんので、現在のトマティスではトマティス理論を取り下げた格好になっております。 ...

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英会話と近代的な学習理論

英会話学習方法の手法に必要な要素をまとめてみました。各種の教材を調べるとそれぞれの特徴を持っていますが良い教材や良い学校には次のような要素が必要なようです。英会話学習方法を選択する場合にぜひ参考にしてください。これらの要素は他の学科を学習する時にも有効です。 1.古典的学習理論 学習レベルにあった教材で特に初期は繰り返し学習する。しかしここで重要なのは単純な繰り返しで飽きさせないことです。特に何事を習う場合...

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外国人力士の日本語習得方法

同じ外国人スポーツ選手でも野球やサッカーの選手と比べると相撲の力士の日本語のレベルははるかに優れています。だれもがあのくらい英語が話せたらと思います。しかし外国人力士が他のスポーツより言語習得能力が高い訳でも学習方法が優れている訳ではありません。私の見方では皮肉な事に良く批判される相撲界の閉鎖的な環境が言語習得に大変向いているのです。詳しい事は外国人力士の日本語習得研究をご覧ください。 相撲の世界では親方、おか...