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洋画を1,000本見たら

TOEICの高得点者、英検1級取得者でさえ、「映画が聞き取れない」と嘆くことが多いと言います。また、海外に長期滞在している方でも映画のリスニングは半分も理解出来ないと聞きます。それなら洋画をたくさんみたらどうなるのしょうか。 SAIさんという方が英語の発音練習の体験レポートで洋画をたくさん見る学習方法について、リスニングにどう効果が上がるのかを次のように説明しています。これを実現するためにはかなりの情熱が必要で...

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英会話学習をする最終的な目標

スポーツでは目標を立ててトレーニングをすると効果的です。頭文字をならべたSMART Objectivesがあります。これは、目標には5つの要素を盛り込むことが必要であるということを示しています。 【Specific】=具体的に自分は何をやるか決めます。 【Measurable】=数値化・測定可能な目標を設定します。そしてどの程度までやるのかというレベル設定します。 【Action Oriented】=何をするか...

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音声は音素列か音のストリームか

英語の発音を教えようとすると幾つかの大きな問題が発生します。最大の問題は音声を音素の並んだものとして考えるか、音のストリームと考えるかを選ぶ必要があります。現在の英語の発音教材のほとんどは音素的な考えを基本とするものです。つまり発音に必要な45の全ての音を練習することにより、あらゆる英語が発音できるというものです。これは英語の音声は音素と言う音の最小単位から成り立つと言う考えによるものです。なんでこの音素を基に教える...

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フィードバックを生かす

筋肉トレーニングを効果的にプログラムする上で頭を悩ます問題は強度、量、頻度の3要素からなるトレーニングの要素であり、更にそのセット間インターバルになると思います。最大の効果を上げるプログラムは決まっているのではなく、トレーニングを受けるに最大の効果が上がるように常にプログラムを変えていきます。そのプログラムを決めるのがフィードバックなのです。筋肉トレーニングはフィードバックを得るのが非常に容易です。あるウエイトで持ち...

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発音は自分で判断

音声学の牧野武彦氏は次のように書いています。「なお、説明に従ってやってみて出せる音と、耳を澄まして聞いて真似をして出せる音が食い違っている場合、自分の耳の方を信じてください。説明はあくまでも最大公約数的な手助けで、万人に効くとは限らないからです。」つまり、音声学の調音法の説明よりは、自分で聞いた音の方がより信頼がおけると言う事です。これが事実であれば、最初から自分の発音を聞く事に専念した方がより効果的と言えます。 ...

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英会話力を正しく評価

話し言葉は音声で話したり、聞いたりしますので試験や評価をするのが大変難しい事になります。英会話はもちろん典型的な話し言葉の学問です。一般的な英語の試験ではどうしても白黒のはっきりする書き言葉としての英語が評価の対象となります。日本の学校の英語でも多くの時間が書き言葉としての教育が主体となります。しかし、通常の生活に必要な英語はどちらかと言えば話し言葉としての英語です。海外旅行でも頼りになるのは話し言葉としての英語です...

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英語発音の反復練習の落とし穴

記憶するために繰り返す練習は必要ですが、その落とし穴も存在します。「慣れによる間違った学習」です。単純に繰り返したから正しい事が記憶に定着する訳ではありません。歩いていても、走っていてもフォームが悪い人がたくさんいます。このような毎日行う基本動作でもフォームが悪いと言うのは慣れによる間違いの学習です。毎日繰り返しているのにフォームが悪いと言うのは間違った歩き方が定着してしまっているために、正しい歩き方よりはその身に付...

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英会話の学習媒体の歴史

日本では明治以降、多くの学校で英語を教えていましたが、どちらかと言えば対訳法の翻訳中心の教室における学習形態でした。しかし発音を重視した英会話の教育はNHKのラジオが始まりでした。そして1950年代にはテレビが各家庭に普及して、NHKの教育テレビでも英会話番組が人気を博していました。ネイティブが英語を話してくれる番組で英会話教材のネイティブの画像と発音が聞ける画期的なものでした。 日本において英語の音声教材はリンガ...

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発音フィードバックを生かす

英語の教材で最低100回精神統一して音読することとか、大声で音読することなどと言っているものもありますが不思議な事です。英語の発音練習に回数だけをこなす方法はあまり良い方法ではないからです。回数を増やせば発音が良くなるのであればあまり苦労しません。どんな習い事でも良くするためには、発音でもスポーツでも悪い所を知ってその部分を直すことしかありません。 東京に長年住んでいても地方の訛りのある日本語を話す人は少なくあ...

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英語のインプットとアウトプット

英語学習にはどちらかと言えば、インプットを重視する傾向があります。特に目立つのが英語をたくさん聞けとか、たくさん読めというものです。英会話学習においてひたすらにインプットを増やすのは効率の良いものではありません。マラソンの選手でも水泳の選手でもひたすらに練習するだけではなく、常に効率の良い方法を考えてトレーニングをします。英語を身に付ける場合でも同じです。英語を高速で音として理解する場合と文字で読む場合は脳のプロセス...

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フォニックスかホールランゲージか

音素的なフォニックス(phonics)のアプローチに対してホール・ランゲージ(whole language)のアプローチがあります。フォニックスは部分から全体を読めるようになっていく方法ですが、ホール・ランゲージはこの反対の方法をとっています。全体から丸ごと覚えていくというホール・ランゲージという方法です。絵本の単語全体をみてその読み方を自然に覚えていくというものです。 現在でもアメリカでこの2つの手法について...

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英語学習と学習理論

音声英語を学習する場合にはニューラルネットワークの学習に非常に似ています。次の学習のどれに当たるのでしょうか。 教師あり学習 小脳は誤差信号をもとにした教師あり学習になります。問題と解答を教えてもらいながら学習します。学校での授業のような感じの学習です。 教師なし学習 大脳皮質は、信号の統計的性質をもとにした教師無し学習に対応します。データだけを受けとりもっともらしく分類したりします。データにはラベル(教...

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晴山氏の究極英語学習法の誤り

晴山陽一氏は多くの英語本を研究した結果次の方法が究極の勉強方法であり、このような学習方法はあり得ると言っております。 晴山氏は究極の英語勉強方法に関して次ぎのように言っております。 (英語本研究の)第2の目的は、これら先人の労作から英語学習のヒントを拾い集め、「究極の英語学習法」とは何かを探り当てていくことであった。今回は、そのようにして見えてきた「究極の英語学習法」をテーマに書くことにしたい。 前...

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発音練習と発音矯正

発音の勉強には発音練習と発音矯正の2つの言葉がありますが正しく使い分ける必要があります。発音練習は繰り返し発音を練習することです。発音練習では通常は回数をこなすことで発音が楽に、なめらかな発音になりますので聞き易い発音になりますが、意識しない限りは発音がより良くなっているのではありません。例えば日本語でも台詞を何度か繰り返すと発音易くなるのと同じです。しかし正しい発音を知らない外国語の場合の場合は回数を繰り返すだけで...

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音声は変化する音のストリーム

世界的な有名な言語学の本で、Linguisticsと言う本があります。この本は、いつ読んでも内容はぜんぜん古さを感じさせません。日本人で英語を教える立場にある方には読んでおいたほうが良いと思います。なぜならば、著者たちは、過去のLinguisticsに関する文献をかなりの数読みこなしていて、そのエッセンスを本書で伝えようとしているからです。 本書は、実質20年近くかけて書かれたと考えても良い、Lingusiti...

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社内英語公用語化

楽天の三木谷社長の発言で社内英語公用語化による英語力の重要性は注目されました。これは急にきたものでなく、実はその前から予兆はありました。例えば、日産自動車のゴーン社長の就任。これによって、日産の経営層の会議は英語になりました。 こうした世の中の流れを先読みして求められるスキルを身につけることは、できるビジネスパーソンに求められることです。現在は英語力に注目が集まっていますが、その流れについて流れをうまく利用する...

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リスニングと筋肉運動の記憶

音声の聞き取りに発音する時の筋肉を参考にするのでないかと言う、モーター・セオリーは根拠が無い事を説明しました。どうして英語は聞き取りが難しいのでしょうか。音を聞いてその意味を理解すると言うのはある意味の仮説処理になります。聞いた音をどの音声か判断して脳内に蓄えられているいろいろな事前知識に参照して、話者の意味を判断するもので英語だけで無く、日本語でも非常に難しいプロセスです。 音声認識システム開発の経験者からす...

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英語の音声学と英語の音素について

英語学習には大変重要な音声学と音素の用語が正しく理解されていない場合があります。ウィキペディアでは音声学を次のように定義しています。 「音声言語は文字言語に先行し、より基本的なものであることは、多くの民族の歴史や人間の言語習得を踏まえれば、誰でもわかることである。音声学とは、音韻論が音素的区別とその比較・音韻史を初めとして、言語音の本質的な意味や構造など様々な問題を研究するのに対し、物理的なものである言語音の音...

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記憶の原理と記憶の技法

英語を話すためには話す言葉と、それを話すための筋肉運動記憶しなければなりません。その難しい事をあまり意識しないでできるようにならないと、会話になりませんから、母語であろうと第二言語であろうとかなりの練習が不可欠です。英会話は誰に教えてもらっても、どんな方法を使っても、どんな教材を使っても最終的には学習者が覚えなくてはなりません。発音が良くなっても覚えられないのでは意味がありません。 最も大事なことは効率良い記憶...

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イングリッシュ・モンスター

引きこもり期間7年間に英語を勉強をして、TOEIC990点23回取り続けた男がいます。 グローバル企業が「社内英語公用化」を打ち出し「英語は苦手だから…」なんて言ってられません。これまで海外渡航経験はなく、1993年から7年間、引きこもり生活に入り、英語をひたすら勉強し続けた結果、現在ではTOEIC990点満点を23回連続で取り続けました。これはイングリッシュ・モンスターという異名を取る彼の「独自の勉強法」です...