NO IMAGE

英会話学習をする最終的な目標

スポーツでは目標を立ててトレーニングをすると効果的です。頭文字をならべたSMART Objectivesがあります。これは、目標には5つの要素を盛り込むことが必要であるということを示しています。 【Specific】=具体的に自分は何をやるか決めます。 【Measurable】=数値化・測定可能な目標を設定します。そしてどの程度までやるのかというレベル設定します。 【Action Oriented】=何をするか...

NO IMAGE

英会話力を正しく評価

話し言葉は音声で話したり、聞いたりしますので試験や評価をするのが大変難しい事になります。英会話はもちろん典型的な話し言葉の学問です。一般的な英語の試験ではどうしても白黒のはっきりする書き言葉としての英語が評価の対象となります。日本の学校の英語でも多くの時間が書き言葉としての教育が主体となります。しかし、通常の生活に必要な英語はどちらかと言えば話し言葉としての英語です。海外旅行でも頼りになるのは話し言葉としての英語です...

NO IMAGE

英会話の学習媒体の歴史

日本では明治以降、多くの学校で英語を教えていましたが、どちらかと言えば対訳法の翻訳中心の教室における学習形態でした。しかし発音を重視した英会話の教育はNHKのラジオが始まりでした。そして1950年代にはテレビが各家庭に普及して、NHKの教育テレビでも英会話番組が人気を博していました。ネイティブが英語を話してくれる番組で英会話教材のネイティブの画像と発音が聞ける画期的なものでした。 日本において英語の音声教材はリンガ...

NO IMAGE

発音フィードバックを生かす

英語の教材で最低100回精神統一して音読することとか、大声で音読することなどと言っているものもありますが不思議な事です。英語の発音練習に回数だけをこなす方法はあまり良い方法ではないからです。回数を増やせば発音が良くなるのであればあまり苦労しません。どんな習い事でも良くするためには、発音でもスポーツでも悪い所を知ってその部分を直すことしかありません。 東京に長年住んでいても地方の訛りのある日本語を話す人は少なくあ...

NO IMAGE

英語学習と学習理論

音声英語を学習する場合にはニューラルネットワークの学習に非常に似ています。次の学習のどれに当たるのでしょうか。 教師あり学習 小脳は誤差信号をもとにした教師あり学習になります。問題と解答を教えてもらいながら学習します。学校での授業のような感じの学習です。 教師なし学習 大脳皮質は、信号の統計的性質をもとにした教師無し学習に対応します。データだけを受けとりもっともらしく分類したりします。データにはラベル(教...

NO IMAGE

日本人の英語発音の弱点

サミットなどで有名な同時通訳者の村松増美氏は対談や本の中で次のように言っています。「英語は、流暢に喋ろうと思う必要はありません。話の中味がおもしろければ、ちょっと発音が下手なほうが愛嬌はあります。実は私は、人の注意を惹きつけようと思うとき、わざと下手な英語で喋るんです。アイ・スピーク・イングリッシュ・ウィズ・ジャパニーズ・ アクセントなどと、ゆっくりハッキリ言うと、みんなワーッと湧いて、それでくっついてきます。あまり...

NO IMAGE

音声は変化する音のストリーム

世界的な有名な言語学の本で、Linguisticsと言う本があります。この本は、いつ読んでも内容はぜんぜん古さを感じさせません。日本人で英語を教える立場にある方には読んでおいたほうが良いと思います。なぜならば、著者たちは、過去のLinguisticsに関する文献をかなりの数読みこなしていて、そのエッセンスを本書で伝えようとしているからです。 本書は、実質20年近くかけて書かれたと考えても良い、Lingusiti...

NO IMAGE

イングリッシュ・モンスター

引きこもり期間7年間に英語を勉強をして、TOEIC990点23回取り続けた男がいます。 グローバル企業が「社内英語公用化」を打ち出し「英語は苦手だから…」なんて言ってられません。これまで海外渡航経験はなく、1993年から7年間、引きこもり生活に入り、英語をひたすら勉強し続けた結果、現在ではTOEIC990点満点を23回連続で取り続けました。これはイングリッシュ・モンスターという異名を取る彼の「独自の勉強法」です...

NO IMAGE

学ぶなら米国英語か英国英語か

最近、英語の発音で英国英語を希望する方が多くいます。英国英語でも米国英語でも好きな方を選べば良いように思われますが、私は言語は歌のようなものでは無い気がします。理由は言語は楽しんだり、情報を入手したり、会話を楽しむ道具であると考えると単に好きとか嫌いで決めるのでなく、道具としてはどちらが得かで考えるべきだと思います。もし日本語を習う外国人がいたら我々は躊躇なく関西弁でなく東京弁を勧めると思います。これは東京弁の方が標...

NO IMAGE

理想的英会話学習方法

英会話学習にはいろいろな方法が提案されていますが、最後に最も理想的な英会話学習はどのような方法でしょうか。その方法を具体的には解明するのは非常に難しい事です。しかし、どのような方法が効果的であるべきかと言う事は明確にすることはできます。何よりも事前知識として知っておくべき事は、英会話をすることは大変複雑な言葉と取り組むと言う事実です。だからどのような方法であろうとも、あまり簡単に割り切り過ぎないことです。例えその割り...

NO IMAGE

真似て覚える

同質のものを大量に練習するためには英会話であればどうしても発音の反復練習が必要になります。基本的な英語の表現をあまり意識しないで発音できるように練習することです。そして主語がどうで述語がどうでとか文章を文法的は「素」分解しないことです。ある表現がどのような意味があるかを知る必要がありますが英会話においてその文法的な組成を知る必要はありません。中学や高校で覚えた英文法で十分です。 そして最初は自分で英文を作らない...

NO IMAGE

英語のディクテーション

ディクテーションとリスニングは正確に聞く事は同じですが、最終目的は微妙に違ってきます。日向清人氏は彼のブログで次のように説明しています。 「一般に、ディクテーションについては、英語を音として聴き取ってから、それを書き言葉として再構成するのは、そのこと自体、学習課題として大きな意味合いがあるとされたりしますが(Davis & Rinvolucri Dictation: New Methods, new p...

NO IMAGE

プロト言語から近代言語へ

現代の言葉は非常に長い間、多分今から10万年くらい前までは全体語的なプロト言語だったとおもわれます。人類は言葉の共通要素の単位である分節化によって全体的フレーズから始まった構成的発話が単にプロト言語がコミュニケーション体系を補うものとして始まったと思われます。 プロト言語から構成言語への移行は何十年もかかり、全体的発話は単語や文法規則に沿った新しい発話構造を取り入れる文化基盤となりました。さらに初期の単語群は話...

NO IMAGE

トマティス理論

トマティス理論 とは 音にはいろいろな音があり、人間は11オクターブにおよぶ幅広い音のスペクトル中すべての周波数が誰にでも同じように認知されるわけではなく、”パスバンド”と呼ばれる、言語によって異なる優先的な周波数帯が存在すると考えているトマティス理論です。 現在のトマティスのサイトではバスバンドはほとんど言及しておりませんので、現在のトマティスではトマティス理論を取り下げた格好になっております。 ...

NO IMAGE

英会話と近代的な学習理論

英会話学習方法の手法に必要な要素をまとめてみました。各種の教材を調べるとそれぞれの特徴を持っていますが良い教材や良い学校には次のような要素が必要なようです。英会話学習方法を選択する場合にぜひ参考にしてください。これらの要素は他の学科を学習する時にも有効です。 1.古典的学習理論 学習レベルにあった教材で特に初期は繰り返し学習する。しかしここで重要なのは単純な繰り返しで飽きさせないことです。特に何事を習う場合...

NO IMAGE

外国人力士の日本語習得方法

同じ外国人スポーツ選手でも野球やサッカーの選手と比べると相撲の力士の日本語のレベルははるかに優れています。だれもがあのくらい英語が話せたらと思います。しかし外国人力士が他のスポーツより言語習得能力が高い訳でも学習方法が優れている訳ではありません。私の見方では皮肉な事に良く批判される相撲界の閉鎖的な環境が言語習得に大変向いているのです。詳しい事は外国人力士の日本語習得研究をご覧ください。 相撲の世界では親方、おか...

NO IMAGE

英語のカタカナ発音は弊害が多い

池谷裕二氏は脳科学者でベストセラー「海馬」を書いた著者でもあります。池谷氏は日本一脳にやさしい英会話法とのうたい文句の「魔法の発音 カタカナ英語 」の著者でもあります。本書のカタカナ表記のアイデアは日本に昔からあるハイデイ・矢野氏等の著作の発音法則とほぼ同じです。発行者は日本人の脳にもっともフィットした英会話実践術を紹介するとしています。 「多くの日本人はanimalをアニマルと発音します。たしかに英語の授業で...

NO IMAGE

臨界期後は音の判断力が低下

臨界期を過ぎると子供のように簡単に真似る事ができません。臨界期前の子供は優れた能力を持っています。東大の峯松信明氏は子供の言葉の特徴を解析しても母親を特定できないと言っております。 峯松氏は私には今年9 歳になる娘がいますが、彼女が言葉を獲得していった過程を見ると、機械がやっていることと、非常に大きなギャップがあると言います。子どもは主に母親の発声を聞いて言葉を覚えますが、母親の声色をそのまま出そうとはしません...

NO IMAGE

VERSANT英語力測定診断

サイトには次のような説明があります。 VERSANTは、仕事で使える実践的な英語力を測るテストです。 従来のテストとは異なり、試験の実施と採点までが短時間で行えます。 ピアソンで開発された高度な自動言語認識システムを利用しており、スマホアプリやパソコンがあれば日時や場所を問わず受験ができます。国内外の大手グローバル企業での採用のほか、米国防省やオランダ政府移民局などの政府機関でもそのシステムが導入されるなど、信...

NO IMAGE

発音は自分で判断

音声学の牧野武彦氏は次のように書いています。「なお、説明に従ってやってみて出せる音と、耳を澄まして聞いて真似をして出せる音が食い違っている場合、自分の耳の方を信じてください。説明はあくまでも最大公約数的な手助けで、万人に効くとは限らないからです。」つまり、音声学の調音法の説明よりは、自分で聞いた音の方がより信頼がおけると言う事です。これが事実であれば、最初から自分の発音を聞く事に専念した方がより効果的と言えます。 ...