2019年11月一覧

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脳はベイジアンネット

人工知能はニューラルネットワークで構成されていますが、脳の情報処理はディープラーニングがより効果的にできるベイジアンネットと呼ばれるものです。ベイジアンネットとは、確率論に基づいた推論を効率的に行うための技術です。脳の最も大事な機能の1つである直観と似た働きをします。 ベイジアンネットはディープラーニングで最適化を目指して学習します。そして学習した情報を必要な時に検索をして、いかに最適な情報を高速で検索すると言...

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人工知能から学ぶ「英語学習法」

脳科学者の茂木 健一郎氏はPRESIDENTの 2016年3月14日号に次のような記事を書いています。 1.グーグルの人工知能 日本人にとって、英語は、永遠の「課題」のようだ。英語学習に関するさまざまな本が出版され、雑誌でもたびたび特集が組まれている。しかし、なかなか上達しない。 英語学習は、多くの人にとって、「鬼門」のようだ。 今回は、英語の学習の仕方を、少し変わった視点から検討してみたいと...

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AI英会話と英会話ロボット

ここではAIを使った英会話のデバイスやサービスについて説明します。 1.AIを使った英会話 最近ではAIを使ったAI英会話や英会話ロボットやAI英会話のアプリなどがあります。共通している昨日は学習者の発音を音声認識して、それに答えるものです。中には音声認識機能を使い、学習者の発音を診断したりする場合もあります。 基本的には多くの英語表現を記憶に蓄積しており、その中から答えを返します。最大のセールスポ...

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人間の音声とは

人間の音声とは連続的に変化する音のストリームです。その連続的な音のストリームの中に学習した錯覚で音素(発音記号)を聞いています。 極端な例を出ば、犬の鳴き声も連続的な音のストリームです。しかし、日本人には「ワンワン」と聞えます。英語文化圏の人達には「Bowwow」と聞えるそうです。この「ワンワン」と「Bowwow」が錯覚聞えた音です。「ワンワン」とWの音が、「Bowwow」とBの音が聞こえていまが、犬の唇の形状...

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文法が基本ではない

ここでは言語の基本は文法ではなく、なぜ文法を学ばなくても英語が話せるかを説明します。 1. ディープラーニング 英会話において文法を勉強する必要はないと言う事は、文法を無視して何でも良いから話せと言う事ではありません。 英語はディープラーニングでネイティブを真似て覚えてしまいます。この真似ると言う事は文法も含めて真似ていると言う事です。これは間違いを減らす誤り排除学習とも呼ばれる方法であり、文法を無...

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英語はディープラーニング

ここではディープラーニングに関して説明します。これは脳でどのように学習するかを説明するものです。ディープラーニングの知識がなくても問題なく自然とディープラーニングが可能です。しかし、脳の学習の仕組みが分かれば英語学習がより楽しくなるかも知れません。そしてより効果的な英語学習になるかも知れません。 1.ディープラーニングとは 人間は生まれてから、いろいろ事を学習していきます。言葉を話すためには、達人...

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英会話学習の年齢的限界

よく次のような質問を受けます。「もう何年も聞き流しや英語番組などでリスニング上達を目指していますがまったく、聞き取れるようになりません。すっかり意気消沈しています。やっぱり30歳過ぎからだと無理なのでしょうか」私はすぐにこう言います。「冗談ではありません。私は英語を数十年勉強していますが、50才を超えてからが一番効率良くなりました。それは長いこと勉強してより良い方法が分かってきたからです。肉体的には衰えていると思いま...

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継続性のある学習方法を選ぶ

英語を話す事はある意味ではピアノやギターを習うと同じようなものです。違いは自分の音を常に調整しながら奏でる楽器なのでかなり複雑な運動です。聞いているだけとか本を読む事によって上手になる訳でなくかなりのレベルの練習は不可欠です。我々は大人になると高度の日本語が身に付いていますがどうやって学習したのでしょうか。ほとんどの人が話し、読み、書きを継続的にやってきた結果だと思います。 最近音読に関心が高まっていますがこの...

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言語の最適性理論とは

音のストリーム理論では、音声を連続的な音の変化として捉え、試行錯誤を繰り返し最適化して記憶を容易にして、記憶を増やし表現や聞き取れる英語を増やすと言う考えです。最適性理論とは近代言語学の理論の一つです。1993年にアラン・プリンスとポール・スモレンスキーによって提唱されました。1993年に出回った草稿は音韻論を対象にしたものであり、それ以降の研究も音韻論を主に対象としていますが、語彙機能文法などと結びついて統語論への...

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長い歴史の英語は複雑な構造を持つ

我々が興味を持っている英語の歴史を紐解くと長い期間をかけ世界に広がっています。5世紀ころはわずか15万人の地域言語から何度かの変化とげ、500年前まではブリテン島(イギリス本島)とアイルランド島で話される一言語にすぎませんでした。英語の歴史はメルビン・ブラッグの「英語の冒険」と言う本にまでなって世界中で読まれる程エキサイティングな物語です。それ以上に言葉を複雑にしている要因は脳の記憶できる容量の膨大さです。しかしその...

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音声の動的要素と静的な要素

英語の音のストリームにはいろいろな情報が含まれています。大事なのは言語音のような動的要素と、個人識別情報などの静的要素があります。 人間が話す個人性の情報は音響的には何をもって判断するのでしょうか。鈴木教郎氏の研究によると音の静的な成分が個人性情報を最も含んでいると言っています。つまり音のスペクトルとか周波数などの音の静的成分が個人情報となっています。 会話音を聞くとだれが話しているか分かるのは、その音声...

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41才から脅威的な英語学習

現在、ディープラーニングで英語を学んでいる方がブログを公開してくれました。 次のような自己紹介をしています。 英語を…41歳と10ヶ月…41の終わりから、再度学び始めた私です。 そして今月2019.06、 43歳になりました。 この1年…文法や語彙については、ほぼ学ばず、学び直さずに某教材でひたすら発音ば~っかりをやっていました。 でも、この1年で某アプリでフランス人の友人も出来て、毎日...

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人工知能の翻訳システム

Googleが提供している「Google翻訳」は2016年で本格提供開始から10周年を迎えています。膨大な量の対訳データからなるコーパスをもとに翻訳を行ってきたのですが、2016年9月からは一部の言語で翻訳アルゴリズムを変更し、人工知能「ニューラルネットワーク」を用いることで、より人間に近い自然言語処理が行える「Google Neural Machine Translation (GNMT)」を導入しています。 グー...

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英語に基本の音は存在しない

化学では水を酸素と水素に分解したり、酸素と水素を燃やしたりして水にする事ができます。化学的な参照単位である酸素や水素が存在するからです。「素」を知ることができれば、理論上は素材から何でも作る事ができます。英語でも音声を音素に分解したり、文章を形態素に分解したりする事があります。 音声を音素に分解して認識するのが音素ベースの音声認識です。音素や発音記号の発音を覚えて単語や文章の発音をするのが音素ベースの発音練習で...

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エビングハウスの忘却曲線の問題点

武田塾広島校から次のような説明があります。 今日は、あの有名なエビングハウスの忘却曲線の致命的な問題点についてです。 ここで言いたいのは、エビングハウスが行った実験に問題があるわけではありません。 科学的なデータであり信じるに足るものです。 では、エビングハウスの忘却曲線とは、どんなものだったでしょうか。 19世紀から20世紀初めのドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが行ったあまりに...

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シャドーイングと音読の非科学性

コスモピア社出版、門田修平氏著書の”シャドーイングと音読の科学”と言う本がその科学性を詳しく説明しています。 著者の門田氏は博士(応用言語学),文学修士,文学士であり、次の学会や協会の会員です。 ”International Reading Association,大学英語教育学会,外国語教育メディア学会,全国英語教育学会,関西英語教育学会,ことばの科学研究会,第二言語習得学会,日本音声学会,日本英語音声...

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スピードラーニングの実体

最初、私がエスプリライン社に電話をしたのはサイトにあるフリーダイアルの番号でした。このフリーダイアルでは商品購入のための受付アルバイトにつながるだけです。社員の名刺には会社の番号が印刷されていますが、サイトや新聞やテレビの宣伝からの電話は全てフリーダイアルにしてあり、簡単には会社のスタッフとの直接の連絡ができないようにしてあります。私は“どうして聞き流すだけで英語が話せるか”の質問をすると、別のフリーダイアルを紹介さ...

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学習方法と脳の関係

ニューロネットワークではコンピュータのように事前にプログラムを組むのではく、ニューロネットワーク自体が自ら学習することができます。次の3つに学習方法が存在します。この3つの学習方法があり、我々が実際に脳を使って学習する場合にもまったく同じように考える事ができます。 1.教師あり学習 これは小脳の誤差信号をもとにした教師あり学習になります。問題と解答を教えてもらいながら学習します。学校での授業のような感じの学習で...

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どこまでリスニングができるか

英会話の教材で発音できれば聞き取れると言う、簡単な説明が多く見られますがもう何度も言ってますが、正しくありません。 言語は英語でも日本語も聞く方が非常に難しく、発音や自分だけの問題ですがリスニングは話す人全部が相手です。しかも、音を聞き取りそしてその意味を理解しなければなりません。音が聞き取れても意味が分からなければ、リスニングは失敗に終わります。英語のリスニングは難しいのは、英語の学習者の初期の段階だけでなく...

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調音音声学の限界

発音を良くするためには音声学というものがあります。音声学とは本来は言葉を音にして、その音を気体や固体を使い伝え、それを音としてとらえ、その音を言葉と認知するための総合的な学問です。一般的には人間の器官を使って行いますがそれを人工的にすることも可能で、これらの分野が最近急速に発達しています。医学、物理学、心理学等までの広い範囲をカバーする非常に難解な学問です。しかし現在では音声をどう分類するとかその音をどう作るべきかを...